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EXHIBITION 9/12-18|宮脇慎太郎写真展『曙光 The Light of Iya Valley』
9/11に刊行される、高松の写真家・宮脇慎太郎の写真集『曙光 The Light of Iya Valley』。その刊行を記念し、北浜ギャラリー(BOOK MARÜTE隣)で写真展を開催します。
本展では写真集『曙光 The Light of Iya Valley』に収録された作品群の展示・販売、ならびに写真集の販売を行います。
今回の写真集制作から写真展開催までの全行程は、すべて四国で行われました。撮影、編集を香川、撮影地ならびにデザインが徳島、印刷を愛媛で行い、写真展で展示するプリントには高知の土佐和紙を使用します。
四国の地で仕上げた、作家渾身のオリジナルプリントと写真集を、ぜひご高覧ください。
※写真集は、9/11の刊行に先駆けて、BOOK MARÜTE店頭にて先行販売を行います。
写真集|
『曙光 The Light of Iya Valley』
「明日を生きる者よ、
このすべてを受け継ぎなさい。
霧の風景はそう私たちに告げる。私たちは、光を求めてゆく霧の子供なのである」
ーー今福龍太(批評家・人類学者)
四国最深部の天空の集落、徳島県祖谷。平家落人伝説で知られる山里の光と影、聖と俗、野生と人為、そのはざまを流れるものーー
気鋭の写真家・宮脇慎太郎が祖谷の〈時〉を記録した、渾身の第一写真集。
1,900円+税 サウダージブックス
EXHIBITION|
宮脇慎太郎写真展『曙光 The Light of Iya Valley』
[会期]2015年9月12日(土)〜18日(金)
[時間]13:00〜20:00
[参加費]入場無料
EVENT|
クロージングトーク〜写真集制作の裏側大公開!〜
出演:
宮脇慎太郎(写真家、ブックカフェソロー)
淺野卓夫(サウダージ・ブックス)
最終日9/18の夜はクロージングトークを行います。
写真家宮脇氏と、今回写真集を初出版したサウダージブックスの浅野氏が、写真集出版までの裏側を大公開。
実際に使用した色見本や束見本などを見ながら、写真集の制作工程や、そこでの学びや発見など、普段は聞けないエピソード満載でお届けします。
地方でこれから写真集を作ろうと思っている方は特に必見!(もちろんそうでない方も大歓迎)ご興味のある方はぜひ、どなたでもお気軽にご参加ください。
[日時]9月18日(金) 18:30 開場/19:00~(1時間程度)
[参加費]¥1,000 (1ドリンク付)
[定員]30名様
▶︎お申込みはこちら 終了しました
PROFILE|
宮脇 慎太郎 (ミヤワキ シンタロウ)
1981年 香川県高松市生まれ。写真家。
大阪芸術大学写真学科卒業後、六本木スタジオなどを経て独立。大学在学時より国内外への旅を繰り返し、日本列島では聖地と呼ばれる様々な場所を巡礼。2008年、東京から高松に活動の拠点を移す。「日常の中の聖なるもの」を含む風景やポートレートの撮影に取り組む。2012年、仲間とブックカフェ・ソローをオープン。現在、季刊『せとうち暮らし』に「Turtle Island Stories」を連載中。