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EXHIBITION 3/4-13|LOST & FOUND PROJECT 〜東日本大震災6周年企画〜

東日本大震災6周年企画
LOST & FOUND PROJECT
3/4(sat)→ 13(mon)

 

東日本大震災から、早くも6年がたちます。

写真家の高橋宗正さんは震災後、宮城県にある山元町という小さな海沿いの町で、津波で流された洗浄して写真を持ち主の手に返す「思い出サルベージアルバム」というプロジェクトに携わってきました。
彼が代表をつとめる「LOST & FOUND PROJECT」は、それらの洗浄された写真を各地で展示することで、「何か小さくてもできることがあれば」と思っている全国の人と、山元町とを繋げることができれば、と始めた活動です。

3月4日より、MARÜTE GALLERYでは、あの日津波で流されたたくさんの写真を展示します。
初日夜には、高橋宗正さんのトークイベントも開催します。

写真を前に、それぞれに、何かを感じていただけたらと、願っています。

 


〜以下、LOST & PROJECT のウェブサイトより〜

 

2011年3月11日まで、ここにある写真たちは全て誰かの家にありました。

地震とそれに伴う津波は、家を、そしてその中にある多くのものを流していきました。
海辺の町は、一面ガレキだらけになったそうです。そこには車も服も冷蔵庫も、
写真やアルバムもそして人も、全部ごちゃ混ぜに泥だらけになって、
静かに横たわっていました。

それから少しして、生存者の捜索が終わりガレキの撤去が始まると、
自衛隊や消防署員や警察官や、町にいるいろんな人がその中から写真を拾いあげ、
別の場所に集めておくようになりました。
それは誰に頼まれたわけでもなく、
はっきりとした目的意識があったわけでもありませんでした。
ほとんど何もなくなってしまった場所で、戻るものが何もない場所で、
それでも何かを戻せたらと思ったのではないでしょうか。
集められた写真は体育館いっぱいになっていきました。

地震から2ヶ月近くが過ぎた頃、集められた写真たちを持ち主の手に戻そうという
「思い出サルベージ」プロジェクトが本格的に始まりました。
東京をはじめ日本の各地からボランティアが集まり、
集められた写真は少しずつ洗浄され、データ化されていきました。

写真の状態は様々でした。
比較的きれいなものから、バクテリアによる浸食が進み表面の像が
ほとんど溶けてしまったものまで。そしてここにある写真の多くは、
損傷が激しく持ち主の判別が難しいと判断されたものと、
運良く持ち主が見つかったものから貸してもらったものです。
3月11日までは、誰の家の引き出しにもあるような家族の、
仲間との思い出の写真だったはずです。

ぼくらは写真を撮ります。何枚かは大事にされ、
その他はあまり顧みられずに置いておかれます。
ぼくらは楽しい時、何かいいことがあった時、
誰かに見せたいものと出会った時写真を撮ります。

ここにある写真も同じでした。
一枚一枚その想いに大小はあれど、誰かが残しておきたいと思った場面でした。

この写真たちを前に何を思うべきなのか、答えは出ません。
見つかった写真を喜ぶべきか、もう持ち主の手に戻らない写真を悲しむべきなのか、
それともいなくなってしまった人たちのことか。
何か答えを出そうとするたびに、足りないものが出てくるような気がします。

それでも見つめることからしか何も見えてこないのだと思います。

 


EXHIBITION|
LOST & FOUND PROJECT

[日時]2017年3月4日(土)- 13日(月)※3月8日のみ休廊
[時間]13:00-20:00/土日11:00-20:00
[入場料]無料

 

EVENT|
写真家・高橋宗正トーク&スライドショー

[日時]2017年3月4日(土)18:30〜(受付18:00〜)
[参加費]1,000円+1ドリンク制
▶︎参加申込はこちら

 

*設営のお手伝いさんを募集しています。
3/2(木)と3/3(金)の好きな時間(13:00〜19:00の間)に来て、写真家の高橋宗正さんと一緒に、写真をペタペタと壁に貼る作業です。
もし来ていただける方は、簡単なフォームに送信していただけると人数が把握しやすくて助かります。 送信せずにふらっと来ていただいても参加はOKです。 フォーム https://goo.gl/forms/Y4U6nHr8i474RqVf2 

<設営のお手伝い>
日時:3/2(木)と3/3(金)
13:00〜19:00の間、いつでも、何分でも。
場所:MARUTE GALLERY(北浜アリー2F、umieさん手前)

 

LOST & FOUND PROJECT http://lostandfound311.jp/ja/
高橋宗正 http://www.munemas.com

 

2017-01-20 | Posted in pastComments Closed 

 

EXHIBITION 2/11-20|井上真輔 写真展 “TRAINING DAYS IN BOSNIA AND HERZEGOVINA”

井上真輔 写真展
TRAINING DAYS IN BOSNIA AND HERZEGOVINA
2/11(sat)→ 2/20(mon)

 

2014年より、毎年ボスニア・ヘルツェゴビナに渡航し、そこにある風景、街、人々のリアルな日常を記録してきた、香川在住の写真家・井上真輔の初個展です。

ボスニア紛争終結からおよそ20年。 近代史上最も長い包囲戦を生き抜いた人々はいま、何を思い、どのように生きているのか。

井上は昨年11月、サラエボ在住の著名な写真家Ziyah Gafić 氏(http://www.ziyahgafic.ba/)のアトリエに約1ヶ月間滞在しながら、街の様子や人々の生活ぶりを記録しました。 そこには、停滞する復興、失業、汚職・・・様々な問題や矛盾を抱えつつも、日常を穏やかに過ごす人々の群像がありました。

今回は、主にその滞在中に撮影した作品を展示・販売いたします。

*2/19(日)にはギャラリートークを行います。 写真のこと、旅のこと、ボスニアの現状について etc. スライドを見ながら深く掘り下げます。 どなたでもお気軽にご参加ください。

 


 

EXHIBITION|
井上真輔写真展
“TRAINING DAYS IN BOSNIA AND HERZEGOVINA”

[日時]2017.2.11(sat)- 2.20(mon)※2/15休廊
[時間]13:00-19:00/土日11:00-19:00
[入場料]無料

 

EVENT|
ギャラリートーク

[日時]2017.2.19(sun)18:00〜
[参加費]500円(ドリンク付)
▶︎参加申込はこちら

 

PROFILE|
井上真輔  Shinsuke Inoue

略歴 1979年生まれ。大阪府出身。2003年よりインドの古典打楽器タブラを、Kul Bhushan Bhargava氏に師事。2010年、ジャパン・キックボクシング・イノベーションのプロライセンスを取得。2012年、写真を始める。2015年、写真を石川直樹氏に師事。2016年、サラエボにて写真をZiyah Gafic氏に師事。現在香川県在住。 http://shinsukeinoue.com/

2017-01-05 | Posted in pastNo Comments » 

 

EXHIBITION 12/26-1/4|安西水丸 「ON THE TABLE」刊行記念展

 

安西水丸 「ON THE TABLE」刊行記念展
12/26(mon)→ 1/4(wed)

イラストレーター安西水丸のシルクスクリーン作品をまとめた作品集『ON THE TABLE』。この本の刊行を記念し、東京、大阪、名古屋に次ぐ4度目の作品展を開催いたします。
『ON THE TABLE』は、安西さんが1987年~1991年にかけて、個展のためだけに描き下ろしたシルクスクリーンの作品を一冊にまとめたアートブックです。収録作品のおよそ9割が初めて書籍化されました。今回の展覧会では、収録作品から11点のシルクスクリーンを展示いたします。
2016年夏に「美術館えきKYOTO」で開催された『イラストレーター安西水丸』展には出展されなかった貴重な作品も含まれます。また一部の作品は販売も行います。 30年前に刷られたとは思えない、鮮やかな色と生き生きとした線。イラストレーター安西水丸の世界を、ぜひこの機会にお楽しみください。

 

安西水丸 「ON THE TABLE」刊行記念展
 
[日時]2016年12月26日(月)- 2017年1月4日(水)※12/31、1/1のみ閉廊
[時間]13:00-19:00(1/2-4は11:00-17:00)
[入場料]無料
 
 
 
安西水丸『ON THE TABLE』
 
A4判変型(W300☓H220)/ハードカバー・クロス装/オールカラー64P/掲載作品点数30点(表紙含む)/デザイン前田晃伸/定価4200円+税/発行Baci/ISBN978-4-9908859-1-5 C0071
 
 

 
アトリエから見つかった、幻のシルクスクリーン
 
2014年に急逝したイラストレーターの安西水丸。アトリエに残された作品を整理するなかで新たに見つかったのが、個展のためだけに制作されたシルクスクリーンの作品です。描かれた時期は1987年〜1991年。安西氏が45歳〜49歳の頃です。緊張感のある構図、引っ掻くような細い線、透明感のある色。どこか静謐で洗練された印象を受けます。  本書はこれら30点のシルクスクリーンをまとめた作品集です。一部は安西さんと親交の深かったギャラリー〈スペースユイ〉に保管されていました。収録作品の9割が初めての書籍化となります。印刷には高彩度インキを使用し、シルクスクリーン独特の透明感のある発色に近づけました。収録テキストは作品タイトルとプロフィールのみ。静かに絵と向き合うための一冊です。デザインは雑誌『POPEYE』のアートディレクターとして活躍する前田晃伸。プロダクトとしても魅力のある一冊に仕上がりました。
2016-11-30 | Posted in pastComments Closed 

 

EXHIBITION 12/12-18|『she see sea.』出版記念展

 

香川に暮らすイワサトミキさん、大阪に暮らすイケダユーコさん、福岡に暮らすムツロマサコさん。
海を隔て、それぞれの街で暮らす3人の絵描きによるアートブック『she see sea.』が出版されたことを記念し、福岡、徳島、京都に次ぐ作品展を行います。

 

冒頭に「彼女は海を見ている(=she see sea.)」という一文からはじまる、3つの異なるものがたり。それぞれが全く違ったタッチで描く「海」のものがたりを、ぜひご覧ください。

 

本展では、「she see sea.」の原画作品、作品集「she see sea.」、ならびに関連アイテム(シーシーシール /イワサトミキさんのカワラの船 / イケダユーコさんの貝殻作品 / ムツロマサコさんの紙の船やモビール など)の展示販売を行います。

ぜひお気軽にご来場ください。

 

EXHIBITION|

『she see sea.』出版記念展
 
[日時]2016年12月12日(月)- 12月18日(日)水曜休
[時間]13:00-19:00/土日11:00-19:00
[入場料]無料
 

 
 
 
『she see sea.』
¥1,200 + tax 著者:イケダユーコ、イワサトミキ、ムツロマサコ
発行: uta no tane (info@utanotane-shop.com)、 toori (kissa.tori@gmail.com)
500部限定 / 38ページ / 糸綴じ・手製本 / ハトロン紙ケース付
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

PROFILE|


イワサトミキ
http://iwasatomiki.com
絵描き。双子の姉の方。香川在住。イラスト、グラフィックデザイン、絵画、立体、アニメーション制作など、ジャンルレスな活動をしている。2013年より神戸の室内音楽祭『港町ポリフォニー』のメインビジュアル&アートワークを手がけている。

 


イケダユーコ

http://ikedayu-ko.com

画家、イラストレーター。1980年、広島生まれ。大阪在住。大阪総合デザイン専門学校イラストレーション科卒。2004年から、関西を中心に、個展を通して作家活動をはじめ、雑誌や書籍のイラストレーションの仕事も行う。日々の中で目にとまる景色や、心の中にある故郷の海のことを描き続けている。

 


ムツロマサコ
1977年、佐賀生まれ。福岡在住。デザイン事務所を経て2006年からフリーのイラストレーターとして、広告、雑誌、店舗の壁面など様々な媒体で活動。そのほか個展や企画展への参加など。地元佐賀のアーティストたちとリレー形式で描く数字の旅が、台湾の出版社『田園城市』よろ一冊の本『NAYUTA365 那由他:無限日日』として発行される。
2016-11-25 | Posted in pastNo Comments » 

 

EVENT 11/20|平野太呂トークイベント「写真集出版の新しいかたち」

写真家・平野太呂
写真集『Los Angeles Car Club』販売会&トークイベント

トークイベント「写真集出版の新しいかたち」
11/20(日)14:00〜15:00(入場無料)

販売会(在店時間)
11/20(日)15:00〜19:30

 


11/20(日)、BOOK MARUTEで写真家の平野太呂さんの写真集『Los Angeles Car Club』の販売会、トークイベントを開催します!

14時〜15時に近くのレンガ広場でトークイベント(入場無料)を行い、その後15時〜19時半までBOOK MARUTEにて販売会を行います。

写真集を買う予定がなくても、平野太呂さんとお話しをしに、お気軽にご来店ださい。すでにお持ちの本を持ってきて、サインをしてもらうのもOKです。

 

◼︎トークイベント「写真集出版の新しいかたち」

写真集を作りたい方、ゆくゆくは…と思っている方必聴です。

写真集を自費出版し、作家本人からしか買えない、というシンプルな方法で、販売会を行ってきた平野太呂さん。

この度、BOOK MARUTEは写真集出版レーベル「Pilgrim」を立ち上げ、来春にはじめて写真集を出版する予定です。そのため、平野さんに聞きたいことがたくさんあります!

小店の小笠原が聞き手となり、これからの時代の写真集出版について、質問形式で掘り下げていくトークイベントです。

ご来場される方も、聞きたいことがあればぜひ、質問してみてください◎

 

TALK EVENT |

写真家・平野太呂トークイベント
「写真集出版の新しいかたち」
(入場無料)

[日時]11月20日(日)14:00〜15:00
[会場]北浜アリー レンガ広場

▶︎参加申込はこちら 終了しました

 


PROFILE|

平野太呂(ひらのたろ)/写真家

1973年生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒。2000年よりフリーランスとして活動を開始。
主な著書に『POOL』(リトルモア)『ばらばら』(星野源と共著/リトルモア)『東京の仕事場』(マガジンハウス)、フォトエッセイ『ボクと先輩』(晶文社)、『Los Angeles Car Club』(私家版)。『The Kings』(ELVIS PRESS)がある。東京都渋谷区上原にてNO.12 GALLERYを主宰している。
http://tarohirano.com/

2016-11-15 | Posted in pastComments Closed 

 

EVENT 11/25|『ヒトハコ』創刊記念 「地域をつなぐ雑誌ができるまで」

EVENT|
『ヒトハコ』創刊記念「地域をつなぐ雑誌ができるまで」

[出演]南陀楼綾繁さん
[日時]2016年11月25日(金)19:00〜(受付18:30〜)
[会場]半空 http://www.nakazora.jp/ 高松市瓦町1丁目10-18北原ビル2F
[参加費]2,000円(1ドリンク付)


全国に広がっている一箱古本市から雑誌が生まれました。
その名も『ヒトハコ』!
各地の注目の書店、本好きの人たちを紹介するこの雑誌には、5つの町に住む「地域編集者」が参加しています(BOOK MARUTEの佐藤もその一人です)。
同誌編集発行人の南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さんが、地域をつなぐ雑誌ができるまでについてお話します。会場は、同誌にエッセイを寄稿している岡田陽介さんのお店〈半空〉です。

▶︎お申込はこちら

本や雑誌が好きな方、一箱古本市に興味がある方、編集者の南陀楼綾繁さんと話してみたい方etc..ぜひお気軽にご参加ください。


「ヒトハコ」創刊号

発行: 書肆ヒトハコ
発売: 株式会社ビレッジプレス
価格:900円+税
A5判・80ページ(カラー16ページ)
http://hitohako-magazine.wixsite.com/hitomag

2016-11-10 | Posted in pastNo Comments » 

 

EXHIBITION 11/29-12/11|奥出和典写真展「SISTER COMPLEX」

奥出和典写真展「SISTER COMPLEX」
11/29(tue) → 12/11(sun)


“僕は妹に恋をしていたのかもしれない”

僕には9才年下の妹がいる。

20年前に幼くして母親を亡くした妹。
僕たち兄妹は力を合わせて生きてきた。
いつしか大人になった妹は進学。僕は上京。
うつろいゆく時の中で5年の月日が経ち、僕たち二人は再会する。

僕と妹のあいだには、いつのまにか戻ることができない、行くあてのないレールが敷かれていた。
僕はもう戻れないそのレールを、その暗闇をたどることにした。
母の不在、消えることのない疑念。茫漠とした時間のファイル。もしも願いが叶うのなら、圧倒的なそのすべてを取り戻したい。

僕は妹にはじめてカメラを向けた。
ファインダーに映る妹の横顔は、狂おしいほど絶対的で。決定的で。それでいて愛おしくて。

桜の季節が何度めぐっても、夢中になって妹を撮り続けた

僕は妹に恋をしていたのかもしれない。

 


 

EXHIBITION |

奥出和典写真展「SISTER COMPLEX」

[会期]2016年11月29日(火)-12月11日(日)水曜定休
[時間]平日 13:00-20:00 / 土日祝 11:00-20:00
[入場料]無料

 

EVENT|

奥出和典トークイベント

[日時]12.2(fri)19:00〜(受付18:30〜)
[会場]MARÜTE GALLERY
[参加費]1,000円+1ドリンク

▶︎ご参加のお申込はこちら 終了しました


PROFILE|

奥出和典
http://kazunoriokude.com/

1975 三重県生まれ
2005 東京藝術大学 美術学部 デザイン科卒業
2006 写真家 上田義彦氏に師事後、独立

受賞歴
2008 第30回「写真」ひとつぼ展『SISTER COMPLEX』にてグランプリ受賞
2007 EPSON COLOR IMAGING CONTEST 2007 入選
2004 第33回日本広告写真家協会公募展 APA 入選

個展
2009 第30回「写真」ひとつぼ展グランプリ受賞者個展 『KERBEROS』ガーディアン・ガーデン、東京

グループ展
2010 THE EXPOSED #5 CASO、大阪
SEOUL PHOTO 2010 COEX、韓国・ソウル
TOKYO PORTFOLIO REVIEW巡回展 NADIFFa/p/a/r/t 、恵比寿
TOKYO PORTFOLIO REVIEW展 横浜赤れんが倉庫、横浜
2008 第30回「写真」ひとつぼ展 ガーディアン・ガーデン、東京
2007 EPSON COLOR IMAGING CONTEST 2007 受賞者展 スパイラル・ガーデン、東京
2004 第 33 回日本広告写真家協会公募展 APA 受賞者展、 東京都写真美術館、東京

2016-11-07 | Posted in pastComments Closed 

 

EVENT 10/16|海の見える一箱古本市&せとうちART BOOK FAIR開催

海の見える一箱古本市 & せとうちART BOOK FAIR

[開催日]10月16日(日)
[時間]10:00~15:00
[場所]サンポート高松 大型テント広場

海の見える一箱古本市HP
http://uminomieru-book.com/

2016-10-04 | Posted in pastComments Closed 

 

EXHIBITION 11/1-13|中川正子写真展「ダレオド」

中川正子写真展「ダレオド」

11/1(tue)→ 11/13(sun)

 

2017年春に刊行予定の中川正子の新作写真集「ダレオド」。そのプレビュー・イベントとしての写真展を開催します。

自身の出産と大震災という体験を経て目に映る世界を切り取った「新世界」。
岡山で暮らすようになって出会ったひとびとの景色を紡いだ「IMMIGRANTS」。
その先に生まれた「ダレオド」。

作家が込めた思いをぜひ、ご覧ください。

 

「誰も見ていないみたいに、踊って」

どこかの牧師が書いたそんな言葉を以前、アメリカのスーパーで見かけた。その一文は心のどこかにすっと、静かに沈み、美しい景色となってずっと、わたしの中に存在しました。夢中で踊る誰かの姿とともに、いつしか、「踊る」という動詞は、わたしにとって、生き生きと生きることの、象徴になりました。

わたしは、ひかりを集めたい。戦い争い傷つけ合うこと。不安や恐怖や絶望。それらに抗うかわりに、わたしはひかりを粛々と集めたい。わたしの、あなたの、彼らの、生きる日々にこぼれる、ひかり。はかなく、強く、おだやかに、鋭く。それらを余すところなく拾い、積み上げることは、わたしにとって、強い祈りのようなものです。歌が作れないから、歌の代わりに。踊るみたいに。

拾い集めたひかりの粒はやがて、わたしの手を遠く離れ、それぞれが呼応し合って、明るさを増してゆく。ひかりに包まれたひとびとは、抱き合って許し合い、恐れは消えてゆく。そこは、助け合い、分け合い、愛し合うひとびとの世界。そこからもう、焦点を離さない。そう、決めました

ね、誰もみてないみたいに、踊って。

中川 正子

 


EXHIBITION|
中川正子写真展「ダレオド」

[会期]2016年11月1日(火)-11月13日(日)※水曜定休
[時間]平日 13:00-20:00 / 土日祝 11:00-20:00
[入場料]無料

 

EVENT|
中川正子写真集「ダレオド」
刊行記念トーク&パーティー

[日時]11月5日(土)19:00〜(受付18:30〜)
[参加費]1,000円(1ドリンク付)
パーティーのみのご参加の場合は、1ドリンクオーダー制 500円

▼ご参加のお申込はこちら 終了しました

 

写真集「ダレオド」の先行予約はこちら

 


PROFILE|

中川正子 (なかがわ・まさこ)

1973年横浜生まれ。1995年、津田塾大学英文学科在学中にCalifornia state university, Haywardに留学。写真と出会う。自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、美しいランドスケープを得意とする。写真展を定期的に行い、雑誌、広告 、アーティスト写真、書籍など多ジャンルで活動中。
2011年3月に岡山に拠点を移す。現在、東京と岡山を往復する日々。自身の出産と震災後の世界を描いた写真集「新世界」(PLANCTON刊)は全国6カ所で巡回をし好評を得た。最新の写真集として、東日本大震災の後に岡山へ移住した人々の暮らしをモチーフにした物語『IMMIGRANTS』を発表。他に「旅の響き」(宮沢和史氏と共著) 河出書房新社刊「ふたりぶんのしあわせ」(カサイミク氏と共著) ピエブックス刊「通学路」(PLANCTON刊)、2017年春、最新写真集「ダレオド」(Pilgrim)刊行予定。

2016-10-01 | Posted in pastComments Closed 

 

EVENT 10/16|石川直樹写真集『Denali』出版記念トークイベント

石川直樹『Denali』出版記念トークイベント

 

20歳のとき、ぼくはアラスカのデナリに登った。自分にとって、最初の高所登山だった。
そして2016年、ぼくは18年ぶりにデナリの頂を目指すことにした。

仲間と一緒ではなく、たった一人で。

 

写真家・石川直樹さんの最新写真集『Denali』(SLANT刊)の出版を記念して、トークイベントとサイン会を開催いたします。

アラスカ先住民の言葉で「偉大なる者」を意味する北米最高峰デナリ(標高6149m)。標高はヒマラヤの山々におよびませんが、高緯度にあるため、厳しい気象条件はヒマラヤを凌ぐともいわれます。

1998年、当時20歳だった石川直樹さんは遠征隊の一員として、デナリに登頂しました。初めての高所登山で体は極限まで疲弊し、6000mを越える高所の厳しさについて身をもって実感することになりました。この遠征を皮切りに、石川さんは海外の山々を次々と旅するようになります。デナリは、石川さんにとってその後の活動への扉を開いた、いわば原点ともいえる山です。

2016年、石川さんは18年ぶりに再びデナリに向かいました。これまでのヒマラヤ遠征と異なり、今回は単独行を選びます。装備や食料の選定、荷上げや移動、天候の判断も含めてすべて一人で行なわなければならず、激しい雪と風に翻弄されながらも、どうにか二度目の登頂に成功しました。石川さんが「重ねてきた経験が無駄ではなかったことに誇りを感じた」という、2016年5月27日~6月12日のデナリ単独行において撮影された写真が本書に完全収録されています。

*写真集『Denali』2,200円+税(SLANT

 

EVENT|
石川直樹写真集『Denali』出版記念トークイベント

[日時]2016年10月16日 18:30〜(1時間半程度)
[会場]206 TSU MA MU(香川県高松市北浜町4-14)
※BOOK MARUTEからすぐ近くのキッシュ専門店です。
[参加費]1000円+1ドリンク

▶︎お申込はこちら 終了しました

 

PROFILE|
石川 直樹 / Naoki Ishikawa

1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの
領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。
『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、
講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。
著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ
『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。
最新刊に写真集『国東半島』『髪』『潟と里山』(青土社) 、『SAKHALIN』(アマナ)がある。
www.straightree.com

 

2016-10-01 | Posted in pastComments Closed