exhibition

EXHIBITON 4/7-16|エレナ・トゥタッチコワ展覧会 「In Summer: Apples, Fossils and the Book」

 
エレナ・トゥタッチコワ展覧会
「In Summer: Apples, Fossils and the Book」
4/7(fri)→ 16(sun)

 

モスクワ出身で東京在住のエレナトゥタッチコワによる初写真集『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press)の刊行を記念して、MARÜTE GALLERYで写真展を行います。

本作はトゥタッチコワが幼少期の記憶をテーマに、ロシアの自然に囲まれて暮らす兄妹たちのかけがえのない夏の日々を、美しい風景とともに2009年から継続的に撮りためてきた作品群となります。 ロシアには夏の期間、祖父母が住む田舎の家や、「ダーチャ」と呼ばれる自然の家で過ごす習慣があり、寒い冬が訪れる土地で、夏という季節は特別な意味を持ちます。そして太陽が輝く夏がいつの間にか始まり去って行くように、あどけない少年少女たちも知らず知らずのうちに成長し大人になっていきます。そんなささやかな、けれど誰もが経験するであろう変化を、“林檎が落ちる音”という言葉が暗喩しています。刹那的でありながら懐かしく、記憶の奥に柔らかく触れる写真たち。国境を越えた普遍的な感性によって、清々しい一冊が生まれました。 MARÜTE GALLERYでは、写真集にも収録されている「Treasures」を、写真集から選んだ作品とともに展示します。
 

 

EXHIBITION|

エレナ・トゥタッチコワ展覧会
「In Summer: Apples, Fossils and the Book」

[日時]2017年4月7日(金)- 16日(日)※4月12日のみ休廊
[時間]13:00-20:00/土日11:00-20:00
[入場料]無料

 

EVENT|

トークイベント
エレナ・トゥタッチコワ×網野奈央(torch press)

[日時]2017年4月8日(土)19:00〜(受付18:30〜)
[参加費]1,000円(1ドリンク付)
▶︎参加申込はこちら

 

PROFILE|

エレナ・トゥタッチコワ/Elena Tutatchikova
1984年、モスクワ生まれ、東京在住。モスクワでクラシック音楽や日本の歴史を学んだ後、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻で学ぶ。主な展覧会には、個展「After an Apple Falls From the Tree, There is a Sound」 POETIC SCAPE(東京、2015)、東京写真月間「To the Northern Shores」 MUSEE F (東京、2015)、グループ展「はじまりのしじま “In the Beginning, Silence was Always Silence”」Takuro Someya Contemporary Art (東京、2015)、茨城県北芸術祭(2016)等がある。2016年に初写真集『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』を刊行し、POSTとnaniの二カ所で個展を行った。
http://elenatutatchikova.com/

 

2017-02-06 | Posted in exhibitionComments Closed 

 

EXHIBITION 3/17-4/3|かくたみほ「 MOI MOI そばにいる」刊行記念展

かくたみほ
「MOI MOI そばにいる」刊行記念展
3/17(fri)→ 4/3(mon)

 

日本と似ているフィンランド。わかりやすい例だと靴を脱いで生活するでしょうか。
大きなカメラをぶら下げて旅行者丸出しの私に、道を案内してくれたり治安の良い・・・作品撮りしやすい国でした。
白夜と極夜の光と色の風景は美しく湖が鏡のようになる景色が好きです。自然信仰の文化もあり、森や湖からの恵みに感謝して暮らす人々の素朴な生き方にも共感を覚えました。首都に暮らす人々も身近に群島や森があり、私も真似て長靴を持参して森に入り、火を囲むのがとても楽くて10年通っています。
すべて中判カメラで撮影してきたフィルムより手焼きプリントした作品を展示します。

かくたみほ


今年1月に、かくたみほさんの最新写真集「MOI MOI そばにいる」が出版されました。これを記念して、MARÜTE GALLERYでかくたみほさんの写真展とトークイベントを開催します。

かくたさんがライフワークとして10年通い続けている、森と湖の国フィンランドの豊かな自然や、美しい街中で出会ったのびやかに暮らす人とどうぶつたち。今回の写真集には言葉も添えられ、撮影中のあたたかいエピソードとともに、写真を楽しむことができます。
写真集のタイトルにある「MOI MOI」(モイモイ)は、フィンランドの挨拶で、「やぁ!」という意味。
かくたみほさんが切り取ったフィンランドの優しい時間に、会いに来てください。

*プリントは全てハッセルブラッドで撮影されているため、スクエアの仕上がりです。ネガフィルムで撮影され、自家暗室にて本人により手焼きプリントされています。明るい印象の作風ですが、決して露出オーバーではなく、光の使い方で柔らかい印象に仕上げられています。
展示するオリジナルプリントは購入できます。


 

EXHIBITION|
かくたみほ「MOI MOI そばにいる」刊行記念展

[日時]2017年3月17日(金)- 4月3日(月)※水曜定休
[時間]13:00-20:00/土日11:00-20:00
[入場料]無料

 

EVENT|
写真家・かくたみほギャラリートーク

[日時]2017年3月18日(土)19:00〜(受付18:30〜)
[参加費]1,000円(1ドリンク付)
▶︎参加申込はこちら

 

BOOK|

「MOIMOIそばにいる」

本書では、見る人の眼差しを和らげる不思議な魅力の写真によって、何気ない暮らしのなかや、動物と人間の関係など、フィンランドを身近に感じることができ、日本人が長きにわたって保っていた自然と人間との関係についても思いを巡らせるような、広く豊かな気持ちを育んでくれます。  

「彼の国の、空気の清涼さ、森の爽やかさ、日のひかりの有難み。フィンランドの大地に関する、何か「よきこと」が、この写真家の撮る写真には現れているようだ。四季を通して、その呼吸を感じられる写真集。」辻山良雄(Title)

出版:求龍堂
AD:佐々木暁
仕様:190×190mm 並製本 112(89点収録)
2,300+tax

 

PROFILE|
かくたみほ

1977年、三重県鈴鹿市生まれ。
スタジオLOFTスタジオマンを経て写真家小林幹幸に師事後、独立。
雑誌やCDジャケット、ファッションブランドカタログなどの撮影と平行して、光とトーンを活かした作風で活動中。
ライフワークではフィルムカメラを愛用して旅をベースに光、暮し、自然、対なるものに重きを置いて制作。
フィンランドやブータンの風景や人々をテーマにしたNOTE BOOK写真集もシリーズで刊行を続ける。
著書に『あふるる』(自社出版 2009年)『dog photographer』(翔泳社 2009年)『写真の撮り方 きほんBOOK』(マイコミ 2010年)『ふんわりかわいい写真の撮り方ノート』(インプレスジャパン 2010年)『キラリキラリ』(パイインターナショナル 2013年)などがある。
2004年より各地で個展、グループ展多数。
http://mihokakuta.com/

 

2017-02-03 | Posted in exhibitionComments Closed 

 

EXHIBITION 3/4-13|LOST & FOUND PROJECT 〜東日本大震災6周年企画〜

東日本大震災6周年企画
LOST & FOUND PROJECT
3/4(sat)→ 13(mon)

 

東日本大震災から、早くも6年がたちます。

写真家の高橋宗正さんは震災後、宮城県にある山元町という小さな海沿いの町で、津波で流された洗浄して写真を持ち主の手に返す「思い出サルベージアルバム」というプロジェクトに携わってきました。
彼が代表をつとめる「LOST & FOUND PROJECT」は、それらの洗浄された写真を各地で展示することで、「何か小さくてもできることがあれば」と思っている全国の人と、山元町とを繋げることができれば、と始めた活動です。

3月4日より、MARÜTE GALLERYでは、あの日津波で流されたたくさんの写真を展示します。
初日夜には、高橋宗正さんのトークイベントも開催します。

写真を前に、それぞれに、何かを感じていただけたらと、願っています。

 


〜以下、LOST & PROJECT のウェブサイトより〜

 

2011年3月11日まで、ここにある写真たちは全て誰かの家にありました。

地震とそれに伴う津波は、家を、そしてその中にある多くのものを流していきました。
海辺の町は、一面ガレキだらけになったそうです。そこには車も服も冷蔵庫も、
写真やアルバムもそして人も、全部ごちゃ混ぜに泥だらけになって、
静かに横たわっていました。

それから少しして、生存者の捜索が終わりガレキの撤去が始まると、
自衛隊や消防署員や警察官や、町にいるいろんな人がその中から写真を拾いあげ、
別の場所に集めておくようになりました。
それは誰に頼まれたわけでもなく、
はっきりとした目的意識があったわけでもありませんでした。
ほとんど何もなくなってしまった場所で、戻るものが何もない場所で、
それでも何かを戻せたらと思ったのではないでしょうか。
集められた写真は体育館いっぱいになっていきました。

地震から2ヶ月近くが過ぎた頃、集められた写真たちを持ち主の手に戻そうという
「思い出サルベージ」プロジェクトが本格的に始まりました。
東京をはじめ日本の各地からボランティアが集まり、
集められた写真は少しずつ洗浄され、データ化されていきました。

写真の状態は様々でした。
比較的きれいなものから、バクテリアによる浸食が進み表面の像が
ほとんど溶けてしまったものまで。そしてここにある写真の多くは、
損傷が激しく持ち主の判別が難しいと判断されたものと、
運良く持ち主が見つかったものから貸してもらったものです。
3月11日までは、誰の家の引き出しにもあるような家族の、
仲間との思い出の写真だったはずです。

ぼくらは写真を撮ります。何枚かは大事にされ、
その他はあまり顧みられずに置いておかれます。
ぼくらは楽しい時、何かいいことがあった時、
誰かに見せたいものと出会った時写真を撮ります。

ここにある写真も同じでした。
一枚一枚その想いに大小はあれど、誰かが残しておきたいと思った場面でした。

この写真たちを前に何を思うべきなのか、答えは出ません。
見つかった写真を喜ぶべきか、もう持ち主の手に戻らない写真を悲しむべきなのか、
それともいなくなってしまった人たちのことか。
何か答えを出そうとするたびに、足りないものが出てくるような気がします。

それでも見つめることからしか何も見えてこないのだと思います。

 


EXHIBITION|
LOST & FOUND PROJECT

[日時]2017年3月4日(土)- 13日(月)※3月8日のみ休廊
[時間]13:00-20:00/土日11:00-20:00
[入場料]無料

 

EVENT|
写真家・高橋宗正トーク&スライドショー

[日時]2017年3月4日(土)18:30〜(受付18:00〜)
[参加費]1,000円+1ドリンク制
▶︎参加申込はこちら

 

LOST & FOUND PROJECT http://lostandfound311.jp/ja/
高橋宗正 http://www.munemas.com

 

2017-01-20 | Posted in exhibitionComments Closed