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EXHIBITION 6/16-25|中村 妙 作品展『 紙の上の呼吸 』ーすべてを滲ませる、ときー

中村 妙 作品展
『 紙の上の呼吸 』ーすべてを滲ませる、ときー
6/16(土)→ 6/25(月)

香川県を拠点に、色鉛筆を使ったドローイングや立体の制作を続けている、中村妙さんの作品展を開催します。

[会期]2018/6/16(土)~6/25(月)
[会場]MARÜTE GALLERY
[営業時間]平日12:00-19:00、土日祝 10:00-19:00
[入場]無料

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STATEMENT

「 紙の上の呼吸 」というドローイング作品を描き続けている。

描く対象は、日常の中で目にした風景。山の木々や、窓に残る雨、木漏れ日など…。

自然の作り出す色味や造形を、自分の思考や身体を通して描くことにより、新しい姿へ変化させることを試みている。
制作の際は、見た風景を思い浮かべながら、よく尖らせた芯先で紙を撫でるように描き、少しずつ色を重ねていく。
今回は「すべてを滲ませる、とき」のテーマから、水や雨にまつわる作品で構成した。

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WORK SHOP

『一紙の上の呼吸 ー雨のドローイング』

作家が普段の製作時に使用している大きな紙に色鉛筆でドローイングし、作家の描き方を体験します。

今回のテーマは『雨』

さまざまな参加者のドローイングが紙の上で混ざり合い、境界が曖昧になる。

ドローイングを通して「滲む」体験をします。

後日、出来上がった作品をランダムにトリミングし、ご希望の参加者さまには、はがきとしてお送りします。
どこかの誰か、もしくは誰かと自分が描いたドローイングの絵はがきがお家に届きます。

 

[開催]会期中随時
[参加費]無料 ※絵はがきの郵送を希望の場合は100円(税込)
[予約]不要
[会場]MARÜTE GALLERY
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PROFILE

中村 妙 Tae Nakamura

1984年青森県生まれ。 静岡大学大学院修了。在学時より、植物や水、光、影など、記憶に残った自然の色や形をもとに、色鉛筆を使ったドローイングや立体の制作を続けている。香川県在住。

個展

2008年 「紙の上の呼吸」Gallery sensenci(静岡)

2011年 「紙の上の呼吸」atelier brama (静岡)

2013年 「紙の上の呼吸」atelier brama (静岡)

2015年 「紙の上の呼吸」−ドローイングと銅版画 -Gallery SUN (静岡)

2016年 「紙の上の呼吸」暮らしの森 KANAMARU STYLE GALLY SO-KO(香川)

グループ展

2007年 「中村 妙 松井 愛 二人展」 ギャラリー濱村(静岡)

2008年 「バンコクー静岡の美学」交流展 Sanamchandra Palace Gallery(タイ)
2009年 「105人の時間展」 アートセンターグランシップ(静岡)

2010年 「遠州横須賀街道 ちっちゃな文化展」(静岡)

2011年 「アートドキュメント2011」 大村邸(静岡)

2014年 「思考を刷る」 版画展 ギャラリーパンプキン(静岡)
「行為をかたちに」 ギャラリーとりこ(静岡)

「アートドキュメント2014」 大村邸(静岡)

2015年 「小田原ビエンナーレ2015」 ギャラリー新久郎(神奈川)

その他

2009-10年 アートセンターグランシップ ディスプレイ制作
「Oblate」、「Oblate:Ⅱ」

ワークショップ

2016年 「アトリエごはん」〜ごはんにまつわるワークショップ〜 暮らし広場 (香川)

2017年 「アトリエごはん」〜ごはんにまつわるワークショップ〜 暮らし広場 (香川)

2018-04-29 | Posted in pastComments Closed