EVENT 8/12|秋元雄史『日本列島「現代アート」を旅する』出版記念トークイベント
金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学大学美術館館長であり、瀬戸内ではベネッセアートサイト直島、直島・家プロジェクト、地中美術館の企画・運営を手がけられた、秋元雄史氏の新刊『日本列島「現代アートを」旅する』(小学館新書)の出版を記念し、トークイベントを開催します。
日本の現代アート研究の第一人者であり、自ら斬新な企画を数多く立案・実行されてきた秋元氏に、いま見るべき現代アートのこと、現代アートの魅力、楽しみ方についてなどをお話しいただきます。
またとない機会です!ぜひお越しください。
『日本列島「現代アート」を旅する』書籍概要
今、絶対見たい! 現代アートの傑作10
日本に数ある現代アート作品の中から、これだけは絶対見ておきたい傑作10点を著者が選び抜いて紹介します。
20世紀芸術の申し子、イサム・ノグチの「エナジー・ヴォイド」やアメリカが生んだ抽象絵画の頂点、マーク・ロスコの「シーグラム壁画」から、ゴミを擬態した三島喜美代の驚きのアートまで、様々な種類の現代アート作品を網羅しています。そして、その作品の楽しみ方はもとより、そのアーティストの人となり、作品が生まれた時代背景などまで、詳しくわかりやすく解説しています。
なぜ傑作を見るべきなのか。それは、現代アートを理解する早道だからです。優れた作品には、人を感動させる力があります。「現代アートに興味はあるが、難しそうで敷居が高い」という声をよく耳にしますが、「四の五の言うより、傑作の前に立ってその力を肌で感じるほうが理解は早い」と著者は強調します。本書はその理解の手助けをし、さらに、現代アートの楽しさ、奥深さを知っていただくための一冊です。本書を手に、現代アートの傑作を体感する旅に出てみませんか。
秋元雄史『日本列島「現代アート」を旅する』出版記念トークイベント
[日時]2015年8月12日(水)18:30 OPEN 19:00 START(1H程度)
[会場]北浜アリー 206 TSUMAMU(キッシュ専門店)http://206quiche.com/
[参加費]1,000円 + 1ドリンクオーダー
[定員]40名
※トークイベント後、『日本列島「現代アート」を旅する』をお買い上げの方に、サイン会を実施いたします。
▶︎お申込はこちら 終了しました
PROFILE|
秋元雄史 あきもと ゆうじ
金沢21世紀美術館館長/東京藝術大学大学美術館館長/東京藝術大学大学美術館教授
1955年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業。91年から2004年6月まで、㈱ベネッセコーポレーションに勤務。美術館の運営責任者として国吉康雄美術館、ベネッセアートサイト直島(旧・直島コンテンポラリーアートミュージアム)の企画、運営に携わる。ベネッセアートサイト直島では、97年から2002年まで直島・家プロジェクト(第一期)を担当。主な展覧会は、「直島スタンダード」展、「直島スタンダード2」展など、街中の民家、空家、路上など直島全体を会場とした屋外型美術展の開催。
1992年~2004年までベネッセアートサイト直島、チーフキュレーター。2004年~2006年12月まで地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクター。2007年4月~金沢21世紀美術館館長。金沢21世紀美術館では、「金沢アートプラットホーム2008」で金沢の街を舞台にプロジェクト型展覧会の開催。2010年に第1回、2013年に第2回金沢・世界工芸トリエンナーレをディレクターとして、新しい時代の工芸を世界に向けて発信。2012年「工芸未来派」、2013年「柿沼康二 書の道 “ぱーっ”」を開催。2013年4月~2015年3月東京藝術大学客員教授、2013年4月~秋田公立美術大学客員教授も務める。