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EXHIBITON 3/19-30｜ JOHNNP 個展「The Audiovisual（視聴覚）」

「ぼくの瀬戸芸」最初の企画は、台湾のアーティスト、JOHNNP（ジョンピ）の日本での初個展です！
写真、映像、デザイン、ドローイング、またDJとして音楽の世界でも注目を集める、多彩なアーティストJOHNNPが高松にやってきます。
類まれな表現力をもつ彼がつくり上げる、繊細で美しく、かつ遊び心のあるユニークな世界を、ぜひ体感しにきてください。

3/20の夜は、JOHNNP本人によるギャラリートークを行います！
また会期中、シルクスクリーンプリントでトートバッグを作るワークショップも開催します。

concept
「The Audiovisual 視聴覚」

DJとグラフィックデザイナーの二つの肩書きから生じたコンセプト、時々耳から自然に好きな音楽が自分に入ってくるけど、どのジャンルに属するのがはっきり言えなくて、その困った末に形にしたものを表すようになった。音楽を聴きながら自然にオートマチックアートの創作となり、筆触は音階結構、テンポから分解、ミックスそして曲率と細かいところの変化を強調するのは僕が思う姿。自分の作品にいろいろな動物や植物を書き入れるのが好きなのでみなさんも是非探してみてください。（JOHNNP）
出展作品紹介→ http://johnnp.com/Music-Genre

EXHIBITION｜
JOHNNP 個展「The Audiovisual」

［会期］2016年3月19日（土）-3月30日（水）※3月23日のみclose
［時間］平日 13:00-20:00　/ 土日祝 11:00-20:00
［入場料］無料

EVENT｜

GALLERY TALK
［日時］3月20日（日）18:00-19:00 / 19:00- After Event

WORKSHOP
［日時］3月21日（月）、3月26日（土）、3月27日（日）
※OPEN時に随時受付（予約優先）
［内容］シルクスクリーンプリント体験
自分でトートバッグを手作りします。（参加費2,000円 ※材料費込）
プリントしたいものがあれば持ち込みも可。

Support Your Friend
僕が気になる議題創作ではエコに繋がる商品をずっと考えてました。トートバッグを選んだのはレジ袋の使用を減らしたいと思ったからです。プリントする物語は同じく地球に住んでる生物達が海に流れるゴミに絡まれたり、誤食したり、食べ物や住む場所をなくすことを表している。「全ての命は尊い」という言葉は世界中に広まっているわけではないので、自分で作ったバッグを大事に使って欲しいと思います。（JOHNNP）

▶︎参加のご予約はこちら　終了しました

PROFILE｜
Johnnp ジョンピ

1985年台北生まれ、2011年実践大学卒業。 台湾オリジナルファッションブランドの専属カメラマンを担当した経験があり、現在は日本輸入食品ブランドのイメージデザイナーを担当しながら、ミュージック推進に熱中している。またDJパフォーマンスを勉強しながら仲間とパーティーも主催し、ビジュアルデザインを担当。 DJからビデオ映像作成、個人作品は全てペンタブレットで製作している。
デザインの特徴は華やかな中世ヨーロッパの構図を用いて、 アールデコを中心に描く。 線対称アートが得意で、版面が複雑でありながら繊細な描き方で物語のように表現。
2015年の夏に初めてスクリーンプリントで個展を行った。 個展では今までのポスターデザインやクラシック自転車を合わせたデザイン及びミュージックから誕生した新たな創作である、オーガニックプラントとインオーガニック幾何が結合した繊細作品を展示し、来場者から好評を受けた。

1985年生於台北。2011年畢業於實踐大學。曾擔任台灣自創服裝品牌攝影師，現職於日系食品品牌形象設計，同時間熱衷於音樂推廣，學習著DJ表演技巧並和夥伴成立派對單位，負責該單位主視覺設計、DJ、影像記錄剪輯。個人作品都是以電腦繪圖板來創作，風格以古歐洲式的華麗構圖、裝飾藝術為主軸，喜好結構對稱、版面複雜、筆觸細膩卻有故事性的方式呈現。2015年夏天首次個展以親自手作絹印方式，展出了歷年來的海報設計、結合古典單車的合作圖像設計以及因音樂而創作為新主軸，將自由的有機植物和無幾幾何結構結合起來的細緻作品，而利用週末時間親自顧展講解，在交流之間獲得不錯的好評。

Freelance graphic designer & artist from Taiwan. Born in 1985. Graduate from Shih Chien University. Worked as Photographer in Taiwan Original Street Wear Brand, now, as branding designer for Japanese import food company. Enthusiasm about Electric Music while learning DJ skills, meanwhile, established a local party promotion group with partner, also take different part of responsibility as Art Director and Film maker. All of works are worked by computer drawing, good at retro Europe composition and Art Deco. Preference for geometric shapes and complex layout. The first solo exhibition is hosted in August 2015. Display the hand made screen printing, poster design and graphic design cooperation with classical vintage bicycle band. Furthermore, the new works is about to transform music genre to visual art, which combined with freestyle of organic structure into the unorganized exquisite decoration shape. Pictures with stories become a personal characteristic. During the exhibition period, well communication with several outstanding feedback is needed.

・JOHNNP　Website http://johnnp.com/
・JOHNNP　Fan page https://www.facebook.com/johnnppp/
・これまでの展覧会風景 http://johnnp.com/Listen-01-Solo-Exhibition

展示風景

EXHIBITON 3/7-18｜浅田政志写真展「アルバムのチカラ 高松展」

東日本大震災5周年企画写真展
『アルバムのチカラ 高松展』（写真：浅田政志）

[会期]2016年3月5日（土）〜3月18日（金）
[平日]13:00-20:00　土日祝11:00-20:00 　※初日は18:00〜OPEN

東日本大震災のとき、津波で流されてしまった泥だらけの写真とアルバム。
それを洗浄し返却する人々の姿があった。
1枚の写真とアルバムが持つ本来のチカラ、人々の姿が、未来を拓いていく！

ーーー 編集者・藤本智士と写真家・浅田政志が、2011年3月11日の震災から約1ヶ月後、ボランティア活動のために被災地へ向かった。
そこで目撃したのは、泥だらけの写真と、それらを洗浄する人々。
こうした活動が東北沿岸部各地で自然発生的に行われていることを知った2人は、それを取材し紹介することで、写真洗浄のノウハウを各地でシェアできるようになるのではないかと、2年間にわたり取材した。
これは、その2年間の記録を伝える写真展です。

※今回の展示は、書籍『アルバムのチカラ』（藤本智士・文、浅田政志・写真）の刊行に伴い開催するものです。 展覧会とあわせ、書籍もお手にとってぜひご覧ください。
（赤々舎、1,600円＋税）

PROFILE｜

浅田政志　Masashi Asada

1979年生まれ。家族を被写体に架空のシチュエーションを作り込み、全員で扮装、演技して撮る家族写真で知られる。2008年写真集『浅田家』刊行（赤々舎）、2009年、同写真集で第34回木村伊兵衛写真賞受賞 2010年写真集『NEW LIFE 』刊行。 主な個展に「Tsu Family Land 浅田政志写真展」（三重県立美術館、2010）、主なグループ展に「八戸レビュウ」(八戸ポータルミュージアムはっち 2011)「LOVE 展」(森美術館、2013）など。
http://www.asadamasashi.com/

EVENT｜
浅田政志トークイベント

2回開催しますので、ご都合の良い方にご参加ください。

①3/5（土）19:00〜1H程度（18:30開場）
②3/6（日）13:00〜1H程度（12:30開場）

［参加費］1,000円＋1ドリンク制
［定員］各30名程度
※トーク終了後、書籍『アルバムのチカラ』ほか浅田政志さんの写真集等の販売と、サイン会を行います。

▶︎参加申込はこちら

① 3/5(土)19:00〜の参加申込はこちら
② 3/6(日)13:00〜の参加申込はこちら

各回とも満員御礼！ありがとうございました。

トーク後のサイン会。
浅田さんがお一人お一人と丁寧に向き合われる姿勢も、サービス精神旺盛なお人柄も、相変わらず本当に素敵です。

展示風景

EXHIBITION 1/2-25｜『続・果てしのない本の話』Noritake イラスト原画展

イラストレーター・Noritake原画展

イラストレーター・Noritakeさんによるイラスト原画展をBOOK MARUTE店内で開催しています。

先月PAPIER LABO.より発売された書籍「続・果てしのない本の話／岡本仁著」のために描き下ろした原画10点がならんでいます。

展示風景

EXHIBITION 12/11-28｜「Water」Kiyoshi Kuroda

黒田潔個展「Water」

12/11（金）より北浜galleryにて、イラストレーター黒田潔の新作シリーズ「Water」の展覧会を開催いたします。

2日目の12/12（土）の18時からは、黒田潔さんご本人によるオープニングトークも開催します。（入場無料）
ぜひお気軽にご参加ください。

EXHIBITION｜
黒田潔個展「Water」

［会期］2015年12月11日(金)〜12月28日(月)
［時間］平日13:00〜20:00　土日祝11:00~20:00 　※水曜定休
［入場料］無料

近年中心となっていた動植物の美しいフォルムを精密な描写で描く表現から、今回選んだテーマは「水」。
コップに注がれた水から、水に浮かんだ花、海で泳ぐシロクマ、濡れた髪や湿気のある風景等、水をモチーフに派生していく様々なイメージをモノクロのドローイングで描いた作品を展示販売いたします。
会場では、本展にあわせて同名の作品集を販売いたします。

EVENT｜
出演　：黒田潔
ゲスト：小野奈緒子（インテリアデザイナー）

黒田さんの古き友人で過去の作品を良く知るインテリアデザイナー・小野奈緒子さんをゲストに迎え、作品を見ながらお話いただきます。

［日時］2015年12月12日(土)17:30 open / 18:00 start （1H程度）
［定員］25名
［参加費］無料

※ご参加される方は、facebookの参加ボタンを押していただけますと助かります。

PROFILE｜
黒田 潔

1975年東京生まれ。2003 年よりイラストレーターとして活動開始。主な展覧会に東京都現代美術館「MOT アニュアル2010」、ナム・ジュン=パイク・アート・センターでの展示など。作品集に「森へ」（ピエ・ブックス）、古川日出男共著「舗装道路の消えた世界」（河出書房新社）。http://kiyoshikuroda.jp/

BOOK｜
作品集「Water」
297mm x 210mm ソフトカバー64ページ／初版500部／2,800円＋税
イラストレーション：黒田潔／アートディレクション：田中義久

EXHIBITION 11/13-12/28｜Ikecooのカレンダーの森展

人気画家Ikecooさんが、一枚一枚丁寧につくりあげた、すべて手描きのカレンダー（2016年版）。
11/13（金）から年末まで、BOOK MARUTE店内にて、Ikecooさんのカレンダー原画の展示販売を行います。数種あるカレンダーはすべて柄が違うため、原画は早い者勝ちです。（とても稀少です！）会期は長めですが、ぜひお早めにご予約ください。（カレンダー原画　7,000円＋税）

※各柄10部ずつのみ、縮小サイズの印刷版もご用意いたします。（サイン入り）

期間中はカレンダーのほかにも、作品の展示販売、店内特設のIkecooコーナーにて各種グッズの販売も行います。ぜひお気軽に見にいらしてください。

Ikecooのカレンダーの森展

会期：2015年11月13日（金）〜12月28日（月）水曜定休
時間：平日13:00〜20:00　土日祝13:00〜20:00
＊期間中の店舗OPEN時

EXHIBITION 11/21-12/6｜tsukao写真展「ALL L/Right」

tsukao写真展「ALL L/Right」

東京、神戸にて大変好評だった写真展を、北浜galleryで開催します。

広告写真やCF、書籍・雑誌などで幅広く活躍中のtsukao氏。
その持ち味が特に明瞭に表れるのが「旅」の写真です。
今年の7月に刊行された写真集「ALL L/Right」は、美しい光の表現と柔らかな色彩がとても印象的です。
本展では、同名写真集の発売を記念して、８年間にわたり撮りためた写真プリントを展示販売いたします。
また写真集「ALL L/Right」、オリジナルiphone6カバーなどのグッズも合わせて販売します。
秋の心地よい光の入り込む北浜galleryで、tsukao氏の美しい写真の世界を体感しに来てください。

初日11/21（土）の夜には、オープニングトークも開催します。
ぜひお気軽にご参加くださいませ。

EXHIBITION｜
tsukao写真展「ALL L/Right」

［会期］2015年11月21日(土)〜12月6日(日)
［時間］平日13:00〜20:00　土日祝11:00~20:00　※水曜定休
［入場料］無料

EVENT｜
tsukaoトークイベント
ゲスト：福田浩久（翻訳家）

「ALL L/Right」の翻訳を担当された福田さんを聞き手に、tsukaoさんご本人から、作品や写真集のことなどをお話いただきます。

［開催日］2015年11月21日(土)
［時間］17:30 open / 18:00 start （1H程度）
［定員］25名
［参加費］1,000円＋1ドリンクオーダー

▶︎参加申込はこちら　終了しました

STATEMENT｜

ALL L / Right

今日も世界は、色んなことで渦巻いていて
ニュースは悲しい事件を流し続ける
暗鬱たる気分になることは、ひどく簡単だ。

何故わたしはこの世界にいるんだろう？
何故ひとは、生きようとするのだろうか？
生物の本能？　そうかもしれない。でもそれだけで生きるには、人生は少し長過ぎる。

いつからか、そんな当たり前の普遍的な問いを
ぐるぐると自分に問いながら、旅に出るようになった。遠く、なるべく遠く。
言葉もわからない知らない土地で、街にまぎれ、出来るだけ自分を無の存在にする
そして虫が火に飛び入るように、ふらふらと惹かれ吸い込まれる時にシャッターを押した。

写っていたのは、この世界をつつむ光
そしてその下で生きる私たちの、儚い一瞬の愛すべき世界だった
今も世界のどこかは朝を迎え、太陽の光を浴びて一日が始まる。
どこかで今も、いとおしく、美しい瞬間が生まれてる。

私は、そんな光が作った一瞬の、愛すべき世界を宝物にして集めて行った。
どこに行っても、全く違う場所や、違う年でも、やっぱり愛すべき瞬間はあって、
色んな光の下、集まった宝物を見ると
ほら、大丈夫だよ、と思える気がした。

tsukao

写真集「ALL L/Right」｜

8年間にわたり、太陽の光の下、地球上の様々な土地、様々な時間の中、愛すべき瞬間を、宝物のように集めた写真集。暗闇の中でも人はわずかな光を目指す。そして虫が光に吸いよせられるように、シャッターを押した。
リブロアルテ刊。A4変形/136p/上製本/4000円＋tax。

PROFILE｜
tsukao 

写真家。
1977年、神戸市生まれ。神戸大学在学中より写真部で活動。卒業後、菅原一剛氏に師事し2006年よりフリーランスに。「TRANSIT」「SKYWARD」「翼の王国」などの雑誌、広告や音楽ビジュアル、ファッションの分野で活躍中。写真を手がけた著書に「東京空気公園」（主婦の友社）「うたかた」（プレビジョン）など。2014年、写真詩集「雪の国の白雪姫」（パルコ出版/ 詩:谷川俊太郎 モデル:小松菜奈））を刊行し、2015年2月に東京・山陽堂ギャラリーにて同名写真展を開催した。その他グループ展にも精力的に参加している。
http://tsukao.net/

EXHIBITION 10/24-11/6｜KeikoSuzukiPhotography Another tale of Hotel Juanga Pt2

鈴木桂子写真展
KeikoSuzukiPhotography Another tale of Hotel Juanga Pt.2

今年8月に初の写真集「Hotel Juanga」を刊行した写真家・鈴木桂子による写真展です。

本展は、写真集のコンセプトである「どこかに存在する架空のホテル」の一室をイメージしたインスタレーション作品となっております。

秋の深まりを日に日に感じるこの季節。
ひっそりと語りかけてくる写真たちとの対話をどうぞお楽しみください。

＊期間中、写真集『 KeikoSuzukiPhotography Hotel Juanga』（2300yen＋tax）ならびにプリント作品を展示販売いたします。

EXIBITION｜
KeikoSuzukiPhotography Another tale of Hotel Juanga Pt.2

［会期］2015年10月24日(土)〜11月16日(月)
［時間］平日13:00〜20:00　土日祝10:00~20:00　※火・水曜休
［入場料］無料

＊作家在廊日10/24(土)、25(日)予定

PROFILE｜
鈴木桂子　SUZUKI KEIKO

1990年代に映画監督・園子温率いる街頭詩パフォーマンス「東京ガガガ」に参加、以後約10年にわたり自主映画製作に関わる。作品制作の中でカメラに興味を持ち、中古の銀塩カメラを購入。白黒フィルムでの撮影・現像・引き伸ばしまでをこなすようになるが、火災という不運に見舞われ機材一式を喪失。写真制作から遠ざかる。2009年留学のため渡英。滞在先のロンドンでフォトグラフィーワークショップに参加したことを機に、制作意欲が再熱。2011年に帰国後、自らを被写体としたコンセプチャルポートレート制作などをメインに活動している。
http://rabbitunit.com/HotelJuanga

EXHIBITION 7/11-20｜濱田英明写真展「TOTTORI TOTTORU」

TOTTORI TOTTORU

2015年3月に大阪・高松の2会場にて開催した濱田 英明さんによる鳥取の写真展「TOTTORI TOTTORU」。
7/11（土）〜20（月）まで、後期展示がはじまります！
前期は夏の風景を中心に爽やかな風を感じる展示となりましたが、今回後期では冬の凛とした空気を感じていただければ幸いです。前回とは違った展示内容をお楽しみいただけます。

それにともない、初日に濱田さんのトークショーを開催いたします。
スクリーンを使い、写真を見ながら撮影の舞台裏をきかせていただきます！
また前回もご好評いただきました上位の方に鳥取県の特産品が当たる◯Xクイズ大会も企画しています。皆さま全員ご参加いただけますのでどうぞそちらもお楽しみに！お誘い合わせの上ご来場くださいませ。

EXHIBITION｜
濱田英明写真展「TOTTORI TOTTORU」

［日時］7/11(土)　14:30 開場／15:00~16:00
［場所］北浜gallery
［参加費］¥2,000（梨ジュース・ブドーパン付き）
［定員］20名様（定員に達し次第受付を終了させていただきます）

▶︎参加申込はこちら　終了しました

EXHIBITION 9/12-18｜宮脇慎太郎写真展『曙光 The Light of Iya Valley』

EXHIBITION 8/30-9/7｜くりもとみき個展「青い生活」

香川在住のイラストレーター「くりもとみき」による初個展「青い生活」を、2015年8月30日（日）から9月7日（月）まで開催します。

阪急うめだ本店のイベントで展開するオリジナル商品等のデザインや、ミュージシャンのCDジャケットデザインなど、大阪を拠点に精力的に活動していた「くりもとみき」が、香川に移住してきたのは今年の2月。

大都会大阪とはうってかわってゆっくりとした時間がながれる香川での暮らしの中で、光の色や海、空の色に触れて感じた心地よさを表現したい気持ちから、これまであまり使わなかった「青」という色彩を軸に絵を描き始めました。

今回は、香川に来てから描いたドローイングやスケッチ、海で拾った木材や貝殻から作ったアクセサリー、そして香川をテーマにしたオリジナルグッズなどを多数展示販売します。

自身の内部からあふれ出た感情を素直に表現したという作品たちは、瀬戸内のおだやかな空気が人の心が解いていくように、見る者の心を洗ってくれます。何の打算もなく、まっすぐで素直な創作姿勢は、「心のシャッターを切るように絵を描く」という表現がぴったりです。
香川での「青い生活」がもたらした新鮮な驚きとあふれでる喜びを、ぜひ一緒に感じてください。

STATEMENT｜

私は、自然につつまれた場所での素朴な暮らしが大好きです。
夕暮れ時にさんぽしたり、麦わらをかぶって海へいったり。
家のキッチンでぼーっとしたり、サワサワという風の音を聞いたり、長く伸びた花瓶の影を見たり。

そんな事してると、色んなどうでもいい事を思いついたりします。
遠回りしたり、回り道したり、近道したり。何でもありなとこがとっても楽しい。

自分の絵も、自由なのがいいなと思います。

EXHIBITION｜
くりもとみき個展「青い生活」

［日時］2015年8月30日（日）-9月7日（月） 11:00～20:00
［会場］北浜ギャラリーマルアール
［入場料］無料

PROFILE｜
くりもとみき　Kurimoto Miki

1990年和歌山県有田郡生まれ。大阪芸術大学芸術学群卒業。
2008年からコンペやグループ展などに出展。大学時代にデザインを学び、イラストレーションの面白さに目覚め、富田林の近つ飛鳥博物館の展示用ポスター、アートワークを担当。卒業後、ショップのSP関連のアートワークや、オリジナル商品を展開し、阪急うめだ本店など商業施設での展示販売も行う。2015年2月、大阪から香川に移住。
http://kurimotomiki.flavors.me/